ヒトリゴトページ。

主に創作の話とゲームの感想、プレイ記録。テイルズオブ多め。更新は不定期です。

「好きなものを、好きなように、好きなだけ」をモットーに書いていく、創作とゲームの話がメインのブログです。

●2021.3[創作小説公開場所:concerto]にて創作小説の投稿再開してます。

「IDー0」視聴後感想

偶然の出会いからお試しの1話目であっさり釣られて視聴を始めましたが、結果的には非常にハマりました。10話がお気に入りです。

例によって長々とお話するよ

 

 

 

 

 

 

 

とにかく終始イドがかっこよかった。言動もIマシンもアクションも何もかもひっくるめてイケメン。何ならイドのことだけでもずっと語っていけそうです(;´∀`)それくらい大好きになった主人公。いや本当に格好よすぎやしませんか。

それが特に爆発したのが10話。過去が判明してもここにいる自分はイドだと言い切って、彼自身の答えはそこでもうはっきりしたようなものだったので、早くも一山乗り越えた感があった。それまで私も色々と正体想像してましたけど、結局合ってたのはオリハルト関係の研究者ってとこだけでしたー

あとBパート終盤の興津ケインにときめいた(その直後の衝撃展開で即吹っ飛んだけど) 見るからに怪しさMAXの子安ケイン、胡散臭いサム、極めつけの性悪な緑川ケインと見てきてからの興津ケインだったし、青×赤でクールな格好よさのイドIマシンと人間体のイメージも直結しなくて。やはりギャップか、ギャップなのか。男性キャラに対する私のツボは。

キャラを役者名で呼ぶのは好きじゃないんですが、ケイン関係は声で分けないとややこしいわw 顔の骨格と声は関係あるって聞いたことがあるので、少し違和感ありながら見ていましたが。アリスは変わらなかったけど、その違いは何だろう

 

肉体を取り戻したカーラさんの、空腹という感覚なんて忘れてたとの発言にはちょっと寒気がしました。全話通して見て、エバートランサーもちゃんと人間だとは思うけど人間らしさは欠けてしまっている、とも私は思う。

空腹感だけじゃなくて、表情の変化や体温の温かさ等が機械の体には足りないんです。涙も出ないし。別にそれらが無くても、生きるのに深刻な問題が出ることも自我がぶれることもないだろうけど。それは少し寂しいよね

(別作品だけどどうしてもソフィを思い出してしまうんですよ…リックの事情聞いたときも「ソーディアンみたいなものか」とか思ったし…)

 

10話辺りはアダムスの狂いっぷりも凄かった、色んなマイナス感情がぐっちゃぐちゃで。11話ではますますエキセントリックなことに。そこも魅力ですが。子安は見事なはまり役でしたw 彼のIマシンにもIDが無かったし、ひたすら主役と対比される人物か。真っ向対立こそしてても、本来悪い人ではないよね

ケインの体に移って使い続けたのは、根底にはまだ友情が残ってて犯罪者にしたくない気持ちもあるからかな…と好意的な解釈を加えてましたが、多分幻想だったなー。11話で否定された。

あの結末で彼は救われたんだろうか。ラジーブの中でジェニファーやアリスと一緒に仲良くしてればいいなあと望む。ほんと、孤独じゃないのはまだ救いだと思うよ。

 

「アリス」と「アリスガワ」の名前繋がりは意味があったのだろうか。ジェニファーはケインへ思いを伝えられずやむ無く他の人と結婚、しかし忘れられないので子供の名前を彼から取った、とか勝手に妄想してますが。

ジェニファーの思いを知っていた上で「付属物」呼ばわりしてたらマジで屑だぞケイン。いや知らなくても酷い言い様なんだけど。

 

実は当初、「ケイン・アリスガワ」じゃなくて「権威アリスガワ」と聞こえてましたw ドクターとかプロフェッサーとか、そういう肩書きなのかと思っていたんだw

7、8話辺りで公式サイト見に行って間違いに気付き、放送前PVやCMも漁ってソーラン節も拝見。本編でも使うつもりだったとは思わなかったわ( ゚∀゚)知ってたから笑えたけど、そうでないと唐突すぎて呆気に取られないかこれww

 

ラジーブを生み出した謎の文明とか、特権階級のご老人とか、不思議なことはまだあるよね。掘削業者エスカベイトの物語は一段落ついても、この世界には続きがありそうだ。続編来たら間違いなく見ます(・ω・)

 

 

小説も読んだよ!

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著者がプレアデスのみなと視点ノベライズも書かれた方だった!! 買うまで気付いてなかったわw

小説でも格好よさそのままなイドさん。文章ではIマシンその他諸々の色を宝石や鉱物の名前で説明してるのがとても好きです。石言葉も合わせてる気がします

思いの外哲学的なテーマに強く踏み込んでました。これは下巻が楽しみだ。ひとまずアダムス待機。それと後書きが欲しいです(´・ω・`)

 

アニメ最初の頃マヤがあまり好きじゃなかったんですが、その理由は主に「(1)落ち着きなくて正直うるさい(2)騙されて裏切られて捨てられたのに尚アカデミーに戻りたがるのは何故?馬鹿なの?」の2つでした。孤児で身寄りがないのはわかってたけど、施設の中でどう育ってきたのかは小説によって把握できたので、やっとマヤのことを少しは理解できたんじゃないかと思います。読んだ後だと12話エピローグの選択も感慨深いね(個人的に、アカデミーや教授には何らかの制裁が下されてるとすっきりする)。

ところで成人女性2人の後日談では「おー!おおー!」と心の中で歓声上げながら見てたのに、オチのリック(&ファルザ)では吹き出しましたw 和解ww

小説の話に戻りますが、アニメにはなかったクレアとの友情話も良かったです。これまさかEDイラスト全部拾うつもりだろうか? 女性陣のビーチバレーはどうするんだ…? 本編後のイラストならしっくりくるんだけど…

マヤ→イドはともかくとして、イドがマヤをどう思ってるのかも詳しく知りたいところ。アニメだけだと少々曖昧でして、確証が持てないのです

 

プリントキャラマイドもやってきたー。

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エスカベイト社勢揃いと、前述の貴重なときめきシーン。8月末までやってるので、もう1枚イドのカットも買う予定です。どれも格好いいから迷う。