文章メインで話を作るようになってから、RPGツクールを本格的に使うことはほぼなくなりました。でも地理を確認するのにはまだ重宝してます。ワールドマップとして全体地図作っておくと自分も把握しやすいんです
この前その用事でツクール開いたとき、ついでにちょっと初めて作ったゲームも開いてみたら懐かしくてですね。6、7年前のやつ。以下はその中身に沿ったような絵数枚と話です。黒歴史ではない。
てか私が話を作るようになってからもうじき10年なんじゃなかろうか…我ながらよく飽きないものだなw
主要人物(というかRPGなのでパーティキャラ)はソルト・セイラ・シュナ・ルリのプロトタイプ。４人並べて描くのが久しぶりすぎて色々失敗した感
外見と性格は全く同じで、変わったのはそれ以外の設定と名前だけです。おかげで同じ顔同じ口調なのに呼び合う名前が違うという状況になり、最初のうちは違和感ひどかったw
設定変更済みの現在は部活動メインなファンタジー学園物ですが、参考までに当時のあらすじ。
廃都ソルムーンに２人だけで暮らす兄弟。自分たちが何故そこにいるのかわからない２人は事実を求めて廃墟を調べていました。情報を集めに兄(現ソルト)が森の中の村へ行くと１人の少女に出会います、それが現セイラ。
(この主人公とヒロインの関係は、「小さな月明かり」ゼクスとネフィリーそっくりでした。ていうかハナからそのつもりで作ったんだが。素直になれない女の子と、ある事件で彼女と過ごした記憶を封印された男の子。こう字にするとほんとそのまんまだねえ)
その後、街の崩壊は悪魔の仕業だとか自分はソルムーンの王子だったこととか色々わかってきて、記憶も取り戻して最後には悪魔の親玉倒しました。そういうハッピーエンド。
こうまとめちゃうとルリの出番がないんだけど、彼女は対悪魔チームの１人として戦力に加わってました。勿論、彼女がいないと話は進みません。彼女の出身は栄えていた頃のソルムーン。あと弟(現シュナ)は物語開始時から既に全部わかってるけど知らないフリして黙ってた。言えよって話だけど、本人が思い出せるわけでもないからそれはそれでもやっとしそう。
元の物語を章で区切っておきます。以降「○章」ときたら同じ内容を示してると思ってください。紙にうっかり書いてしまったのでw
・１章…森でセイラに会って仲間にするまで
・２章…ソルムーン城で自分が王子だったことを知るまで
・３章…雪国でルリを仲間にするまで
・４章…最終章。全部の記憶取り戻して悪魔討伐。
ゲーム的展開のものはボスという名の切れ目があるわ、ダンジョンという名の場面があるわで、作りやすいしまとめやすいしいいことずくめです(・∀・)
パーティインしない＆イベント一切関与しないいわゆるNPCにも結構気に入ってる人がいまして、いつか細かく描き直して出したいなあと思ってる。モブなので名前は決まってないのですが、ちょこちょこ設定はあります。プレイヤーとしての私の趣味が反映された結果です
シナリオ進めば会話も変わる、たとえそれがただの雑談であったとしても。むしろ、その雑談内容に一貫性があってキャラ立ってるモブというのは大好物です。
ここからはサブキャラ。設定変更後も出したいんだけど、話の展開によっては登場しない可能性がある人たちとも言いますｗ
叔父はウザさが気に入ってるので１番出したい人。メイドさんもチョイ役としては扱いやすいキャラしてるんですよ、名前は無いけど。
セイラの姉→セイラの部活顧問になったティリアさん。血縁関係消滅！ 設定直しにおいてかなり珍しいパターンです。そして別人と化したゼンw 元彼どうこうも少しは形を残したいので、どこかに接点を作るべく考え中。
おばあちゃんと飼い犬、これも本編出せるかわからないけど、家族構成だからそのまま扱えるかと。平和な話になったから両親も生かしたい。しかし王女様はどうしようかねw 彼女がいないと話が始まらない＆終わらないレベルの設定だった分、ただのお母さんには納められませんわ。設定変更的な意味でのラスボスw
話自体はもう旧作扱いですが、現在の世界にも廃墟ソルムーンの設定は残しています。だからもしかしたら別の形でリメイクするかもしれない。キャラクター要素だけ抜き取って昔話風に。
するとしたら、物語としてはバッドエンドにすると思います。「街が滅びました、おしまい」的な。４章で、１章以前のことを回想する場面があるのですがその回想部分だけで話終わらせますか。１度捕らえられる→記憶封じられて釈放→１章と繋がるから、釈放されないパターンということで。救いがないなあ
本来の目的だった地図はこんな。素人クオリティ丸出しよ
大きいサイズでしっかりしたのもいずれ描きたいですが、今はとりあえずその下描き代わりになるようなものだけ適当に作りました
