TOVジュディ外伝小説です。感想書いたはいいが公開するのをすっかり忘れていたよ/(^o^)\もう1年以上前に買ったし読み終わってますーww
本の内容、ゲーム本編のエンディングやサブイベに関わる話もしております。リマスターで初プレイ中の方なんかは特に注意。
レイヴン外伝の感想はこちら
いつも薄く微笑んでる印象が強いので、こうも屈託なく笑うジュディスは新鮮です。バウルが見ていたという「笑顔」の心象のイメージかな。
テムザとミョルゾでの暮らし、戦闘狂のルーツ、バウルとの交流などなど、こっちの外伝は素直にジュディス自身の理解に繋がりました。虚空の仮面はアレクセイ外伝って言ってもよかったもの。バウルとのコンビ感がとても好きになりました
本編もサブイベもちゃんと覚えてない状態で読んだら、下巻でストーリー思い出したり思い出せなかったりしました。虚空の仮面よりもがっつり本編の裏話だったわ。
ジュディス的に超重要なイベントなのに、「私の道だから」に至る過程をすっかり忘れてたw ノードポリカ辺りの南西大陸をうろうろしてる時期はほぼ記憶してなかったので、だいぶ混乱しました。そもそも、あの辺は初回プレイ時もよく理解してなかった気がする…。
ただ、オルニオン宿屋でのサブイベは最近やっと回収し始めた(※発展させた)ので記憶に新しいです。リタにサーモブラスティア渡したのはやっぱりそういう意味だったか。まあ血縁の噂は前から既に聞きかじってたけど。最初から関係に気付いてたわけではなかったんだね
上巻ラストの、啖呵を切る過去ジュディスの姿もどことなくリタに通じるところがあった気がします。ヘルメスにそんな一面があったのかは謎ですが。
しかしリタの中でクリティア族の遺伝子はどこへ行ったんだろう。訓練してないであろうナギーグは無いにしても、外見的なクリティアの特徴すらどこにも引き継がれてないけど。触手も耳も胸も
ところでジュディスの公式グッズってあんまり数ないよね?リマスター関連の物以外にあったっけ? TOGに出てきたバウルぐるみ商品化してもいいと思うの、時期逃してる感はあるけど
ゲーム本編やってたとき、フェローへの理解ある言動とグシオスへの謝罪を見て「ジュディスとエンテレケイア達は過去に親交がある理解者同士」だと思っていました。いや記憶あやふやなんだけどさ。過去からの知り合い、までは合ってたけどまさかこんな敵対心MAXから始まった関係だったとは思わなかった。
ナギーグの起源は、エンテレケイアと対話するためのものだったのかもしれない?そんな風に見えました。精霊によって太古からの理を塗り替えた本編エンディング、ひょっとしなくても大それたことをしたよね。
それだけのことをして、未来が平和である説得力には欠けると思う…。ヴェスペリアはさほど推してないけど、それはそれとして同じ世界観の続編は気になります。テルカリュミレースがあれですっかり平和になったなんて、私にはちょっと信じられない。
虚空の仮面を読んだとき「TOVの全ての元凶って評議会の貴族共じゃね?」という結論に至りましたが、本編のあの終わりようだと帝国内部は変わってなさそうですからね。エステル、フレン、おっさん、ヨーデル達がこれから頑張るにしても一朝一夕にどうにかできることじゃないだろうし。精霊が完全にブラスティアの代わりをできるわけでもなく、不満を言う層は一定数いるだろうし。
エンディングの段階でも、作中起こった問題の根本的な解決が出来てないと思うんだよなー星喰み騒動でうやむやに流されたけれどもー。やっぱりヴェスペリアはどうも投げっぱなしに感じてストーリー納得いかないわー。改めてもう一周して考察し直したいとは考えてるんですけどねー