語りたいものを突発的に語る回。珍しくポケモン。サンムーンのBGMの話です。
私はSMをやってなくてUSUMだけやった身なんですけど、しまキング戦のくだりは大きな変更もないはずなのでどちらか一方しか知らなくても大丈夫な話だと思う。メレメレ島での出来事しか話してませんし。
初見プレイ当時の感想記事まとめ↓
ポケモンのBGMはどのタイトルも好きです、中でも印象が強いのは主にバトルの曲です。今まではカントーのチャンピオン戦ことグリーン戦が1番好き!って思ってたんだけど、USUMを経たらしまキング戦がそれを超えてきました。グリーン戦はシンプルに熱くてかっこよくて大好き。あとグリーンが好きです、ポケモンの人間キャラクターで1番好きです。HGSSでもしょっちゅう電話かけて挑んでた。
GBA時代から、いわゆる第三世代からのシリーズ経験者です(※全作くまなくプレイ済みというわけではない)が、ポケモンのバトルBGMであそこまで感動したのはハラさんと戦ったときが初めてだったんです。物語終盤のウルトラネクロズマ戦やハウ戦もBGMがすごく良くて印象深いけど、私の中の1番を挙げると最初のしまキング戦になります。
SM以前までは、ポケモンといえば各地のジムでジムリーダーに挑んでバッジを集めるというのが恒例行事でしたよね。なのでアローラ地方でのストーリーは新鮮に感じていて、普通に純粋に楽しんでいました。
ジムへの挑戦は大人子供の区別なし・強者が正義って感じだったけど、島めぐりはそうではなく、博士やサポーターやキャプテン等とにかく大人たちの支えをあちこちで受けながらオリエンテーションのように進んでいくのも異なる雰囲気を出してたと思います。グラフィックがアニメ調になりキャラクターが高等身3Dになったことで、主人公と大人たちの体格差もはっきりしていたり。
南の島という土地の雰囲気とBGMの数々も、楽しい気持ちを後押ししていました。特に島めぐりのメインテーマの主張が歴代タイトルと比べてかなり強い。イベントシーンや特別なバトルで序盤から繰り返し聞く場面があったはずです。それもまたポップで明るいメロディで、始まったばかりの島めぐりをとても楽しく感じていました。
そうしてメレメレ島を一通り回って、ついにハラさんと戦うことになった時のこと。初めてのしまキングとの対決、ということで私も少し気合いを入れてました。技や道具が不足してる序盤の方が大変だったりするしね。ガラッと雰囲気の変わった低音のイントロからも主人公の緊張が伝わるようでした。
でも、おお今までの試練とは違うんだなって気を引き締めたその直後に、今まで何度も耳にしてきた楽しげなメインテーマが流れるんですよ。イントロはハラさんと対峙して緊張するチャレンジャー側の子供の気持ちの表れだけど、それを優しく受け止めて安心させる大人の気持ちのような曲の変化の仕方で本当に感動したんです。
こういう爽やかで楽しい雰囲気のポケモンバトルって、意外とゲームのシナリオ内でやることが少なかった気がします。一部のライバル戦がそれっぽいくらい。割と初めから島めぐりは楽しんでたけど、ハラ戦で完全に心掴まれたところがあります。
かといって、「負けないぞ!」と強い相手に挑むような歴代のジムリーダー戦やチャンピオンロードBGM、個性溢れる悪の組織BGM等も大好きなんだけどねw この対しまキングBGMとは逆の、容赦なさ増し増しのサンムーン四天王BGMとかも。詰まるところポケモンの曲が好きだということです。長い間一緒に過ごしてる大切な作品ですよ
ウルトラサン以降また少し離れてましたが、次のスカーレット&ヴァイオレットはやりたい気持ち強めです。夢と冒険とポケットモンスターの世界を旅したくなってます。続報待ち中!御三家は迷っている!