ヒトリゴトページ。

主に創作の話とゲームの感想、プレイ記録。テイルズオブ多め。更新は不定期です。

「好きなものを、好きなように、好きなだけ」をモットーに書いていく、創作とゲームの話がメインのブログです。

●2021.3[創作小説公開場所:concerto]にて創作小説の投稿再開してます。

とある家のお話

何かすごいなあ、と思ったことです。長文注意。

 

私が今暮らしている家に住む前、小学校一年生くらいまでの間住んでいた家がありました(同じ学区内なので転校はしなかったのですが)。

その家には元々別の人、夫婦が住んでいて、息子達は皆自立していったそうな。

夫の方が会社のお偉いさんだそうで。まあお金持ちなわけですよ。

で、夫婦2人にこの家は広いからと、マンションを買ってそこで暮らすことにしたらしく。

でももしかしたら息子夫婦が帰ってくるかもしれないから、売りには出さないでおこうと。

10年の間なら住んでいてもいいですよと、そんな話を聞いて私の両親はそこに引越しを決めました。

今しがた知った話ですが、そんな経緯があったらしいです。

 

10年経つ前に引っ越してしまったのですが、その後、彼らの息子夫婦はそこにやってきました。

その数年後、彼らは引っ越して行き、また別の家族が入ってきました。

その娘さんは、近所に住んでいた私の年下の友人と同級生だったようで、友達の友達が住んでいたらしいのです。

そして更に数年後、彼らはまた引っ越していきました。

 

今日。新聞と共に毎日入ってくるチラシの中に、オープンハウスのご案内が。

私にとって真剣に見るようなものではありませんでした。が。

 

なーんか見覚えあるんですよね、その家の写真。

 

ここまで読んでいればおわかりでしょうが、そうですあの家です。

どうやら本格的に売られているようでした。いい値段←

たった1枚の白黒写真ですが、脳内ではっきりとイメージが浮かびました。

最後に見たのは10年以上前のことですし、その頃の私は小学一年生。

でもやっぱり、覚えてはいるみたいです。

 

たった一つの家に、沢山の人が訪れています。

どこにでもあるようなありふれた話かとは思いますが、自分の身近で、しかもかつて住んでいた家でそういうことが起こると、日常のちょっとした出来事としてカウントされましたよ。

見学はご自由に、とのことだったので、今度時間のあるときに行こうと思っています。

色々と思い出深いものがあるはずです。

 

ちなみに、最大の思い出。

私がまだ幼稚園生ですらなかった頃、階段の結構上の方から転げ落ちたことがありました。

だが無傷! 父曰く、ケロッとしてたらしいです。

誰かが守ってくれたんだと思うようにしています。