2巻目が出ます!っていう話
告知と宣伝をとてもサボっていたのでもう今月の話になってしまうんですが、6月30日(日)「みちのくコミティア12」で最初の直接頒布を行います。実はもう入稿まで終わってますー
★イベント詳細ページ→「みちのくCOMITIA12 | ■ADVENTURES Project」
スペース番号は未発表ですが、受理済みとしてサークルリストには既に名前が載ってます。小説サークル、「雨音の夜」と名乗っておりますです。ジャンルは文芸で申し込んでいるので、当日もその辺りのエリアにいますよ
※追記※
サークルカット類を載せ忘れてましたわ!
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1巻目はこちら。
通販も開設していますが、現在は一時的に閉じてます。今月末の出店やザレイズ君など諸々が落ち着いたら再開予定。
今回も表紙は同人誌表紙メーカーさんで作り、背表紙と裏表紙と全体の横幅は後から編集加工。2巻の裏表紙シルエットは左からルベリー、エレナ、ギアー先生です。この裏表紙のあらすじ文、書きたくて書いているものではありますけど毎回考えるの結構大変だぞ…と気付きました。またしても自分の首を絞めるわたくし
本文の内容は、[創作小説公開場所:concerto]で言うところの49話「雫と波紋」から81話「日暮れに想う」まで。番外編1~5話も入ってます。特に書き下ろしは無いので、本当にただ紙で欲しい人向けです。文章の細部を整えたりはしていますが、1巻ほど大きく記述を変えたところもなかったはず。
どうしてもこの内容を1冊に収めたくて詰め込んだ結果、424ページの文庫本になりました。厚。その上で目次も前巻と同じレイアウトを崩さないようにしたら、見開きに収まらなくなった…w
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繋がっていないようで繋がっている一連のストーリーなので、ここを2冊に分けたくなかったんですよ。『~月明かり』は思いで繋がる群像劇です。ルベリー編=心の章=11章&12章「Your Voice」「My Heart」と、レルズ編=太陽の章=18章「太陽の君」は、出来事こそ別々に独立しているように見えますが根底にあるテーマは同じものを継続しています。そのはずです、そのつもりです。伝わってくれ。
怪しさ爆発ギアー先生のターンも区切りたくなかった。裏表紙担当にギアー先生がいるのもそういう訳です。基本的に影が薄いがギアー先生も大事な大事な登場人物なので忘れないで気にかけていてくださいー…いつも似たようなことを言っている気がするー…
ルベリー&エレナやミリー&クレアの、俗に言うクソデカ感情の類も売りの一つだとは言えるかと思います。特にミリー&クレアは百合扱いしても構わないと思ってるくらい相当ですし。でもやっぱり私自身が主張したいのはそこではなく、群像劇としての各章のリンクや全ての主題の部分です。